みんなでつくる地域づくりは?

地区社協・福祉推進委員

わたしたちコミュニティソーシャルワーカーは、地区や区・自治会の地域福祉活動を様々な形で支援します!

福祉推進委員活動について

茅野市では、より身近なところで支え合いの地域づくりを進めるために、各区・自治会に福祉の窓口、仕掛け人、コーディネーター、推進役として福祉推進委員の選任をお願いしてきました。

令和3年1月現在、市内の全行政区・自治会で315人の委員さんが選任されています。

福祉推進委員さんを中心とした、行政区・自治会での福祉活動を支援します

  • 会議や懇談会での情報提供や他地区の取り組み事例の紹介
  • アンケート調査や研修会などの取り組みの支援
  • 支えあいマップづくりの取り組みの支援
  • 地区福祉行動計画を推進するための活動支援 など

福祉推進委員(会)の取り組み事例

福祉推進委員、民生児童委員、区役員(諸役)、地区ボランティア等で懇談会(話し合い)を行う。
民生児童委員さんや地区ボランティアさんなど、区内で福祉を実践されているかたの活動を、区長さんや区の諸役のみなさんに知っていただきます。話し合いを持つことで福祉についての理解が少しずつ広がり、活動へとつながります。
隣組長会を充実させて、そこで出た課題を解決していく。
隣組は最も身近な“集まり”です。隣組のつながりを上手に支えあい活動に活かそうという取り組みです。
高齢者の集いを企画し、区役員等と高齢者同士で交流する機会を作り、そこでの意見を基に区として必要な取り組みを考えて実施する。
高齢者だけでなく、ほかの世代のかたの意見も吸い上げて行くことができるとさらに幅が広がります。
全戸を対象に福祉アンケート調査を実施して、今後の取り組みを考える。
区民のみなさんの意見を聞くと同時に福祉推進委員活動をPRできます。アンケートの結果を一部の役員だけで検討するのでなく、多くの区民のかたと共有する(話し合いの場を作る)ことで、課題解決に向けての協力が得られやすくなります。
区内に福祉のための組織を作り、その中で取り組むべき内容を検討して実施する。今後の事業に活かすためにボランティアも募集。
病院の送迎などの支援活動を行うために、区・自治会内に会員制の互助組織の仕組みを作る。
災害時に備えて、要援護者(高齢者・乳幼児・障害者等)一人ひとりを支援(救助)する体制を作る。
福祉推進委員(会)の事業費は市社協から地区社協を通じてお出しします。なお、委員個人の手当てや交通費等は含まれません。

福祉推進委員(会)の活動を支援いたします。どんなことでもご相談ください。

ご利用のお申し込み、お問い合わせ

お近くの保健福祉サービスセンター内の社会福祉協議会へ

お問合せ
中部(ちの・米沢・中大塩) 電話 (0266)82-0360
西部(宮川・金沢) 電話 (0266)82-1328
東部(豊平・玉川・泉野) 電話 (0266)82-1521
北部(湖東・北山) 電話 (0266)77-3172

地区社会福祉協議会活動について

地域福祉とは・・・・

~地域のみんなが、笑顔で暮らせる地域を、みんなで考えること~

地域福祉の目的は、高齢、障害、そのほかさまざまな事情から福祉サービスを必要とするようになっても、これまでつくりあげてきた家族、友人、知人との関係を保ち、文化やスポーツ、芸術、趣味などの社会的な活動に参加できることで、誰もが自分らしく、誇りをもって、まちの一員として普通の生活を送ることができるようになることです。

地域福祉を進めるためには、在宅での暮らしを支援するいろいろな福祉サービスを整備することに加え、地域の人々の結びつきを深めるために助け合いや交流活動を盛んにすること、道路、公園、商店街などを誰もが利用しやすいものとすることなどが大切です。

地域福祉の実現には、一部の福祉関係の専門機関だけでなく、ボランティア活動やまちづくりに取り組む市民の方々、保健・医療、住宅、建設、商工業にたずさわるさまざまな専門家、団体の方々など、多くの人の協力が必要です。 とりわけ、福祉推進委員さんをはじめとする、その地域に暮らすみなさんの力がもっとも重要であり、その中心となる住民組織が「地区社会福祉協議会」なのです。

市内全地区の地区社会福祉協議会は、市民のみなさんからいただいた赤い羽根共同募金や社協会費を財源として、福祉推進委員さんを中心とした行政区・自治会での地域福祉活動を支援しています。

地区社会福祉協議会の活動を支援します。

地区社会福祉協議会の主な活動

  • 地区福祉行動計画の推進
  • 福祉推進委員連絡会や研修会の開催
  • 高齢者等の昼食会やお弁当の配食
  • 情報紙の発行   など