「令和6年能登半島豪雨」に伴う被災地ボランティアのご報告

茅野市社会福祉協議会では、11月1日(金)に、石川県輪島市町野地区で災害ボランティア活動を行いましたので、ご報告いたします。

令和6年1月の能登半島地震及び9月の豪雨により、お亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

被災地では、不安な日々が続いていることと思います。皆様の安全と一日も早い復興を心よりお祈りいたします。                          2024年11月6日

 

 

1.災害ボランティア活動場所

石川県輪島市町野地区

 

2.活動内容

泥だし

災害廃棄物(タンス・化製品・ガラス・布団・食器類など)の運び出し

 

3.活動の様子

1件目のお宅では、住民の方が敷地内に車を置けるように、土砂を撤去してスペースをつくりました。

 

2件目のお宅では、敷地に流れ込んできた土砂の撤去と倉庫の片づけを行いました。

山から流れてきた土砂には、木の枝や石もたくさん混ざり、水分も含んでいました。そのため、とても重く、土砂により、埋まってしまったマンホールを掘り出す作業には、かなりの体力が必要でした。

 

3件目のお宅では、家の中に流れ込んだ土砂で使えなくなってしまった家財の運び出しを行いました。
土砂を含んだ布団や絨毯はとても重く、道路に残る土砂で車のタイヤがとられてしまうなど、被害の大きさを実感しました。
 

災害ボランティア活動に入ったお宅の方からは、被災時の様子やお気持ちなどをお話しいただきました。災害ボランティア参加者の方々には、お気持ちに寄り添いながら支援をしていただきました。

 

今回、輪島市で災害ボランティア活動を行ったことで、被害の大きさを目の当たりにし、住民の皆さんが落ち着いた生活を送るには、かなりの時間が必要だと実感しました。

茅野市社協では、災害ボランティアの経験や活動を通して学ばせていただいたことを、茅野市での防災活動や支えあい活動に活かしていきたいと考えています。

石川県輪島市町野町への災害ボランティアにご参加いただいた皆様に心よりお礼を申し上げます。